2023年1月12日

庸(みち)流・不調を感じた時の対処法 

病気の状態ではない】けど不調を感じる状況

  • 集中力がない

  • やる気が起きない

  • 眠れない

  • お腹が張る

  • 身体が重い・こわばる

  • 足腰が痛い

など日常生活において誰でも感じることだと思います

そのような時

「あなたならどうしていますか?」


庸(みち)流 調子の整え方


大袈裟な題目ですが

私自身は

自分のことを【冷静・落ち着いて】理解してあげること

これを大切にしています

自分が自分のセラピストになる

顧客とセラピスト

一人二役。

自分がもう一人の自分を診て

日々の調子を整えるサポートをしています

今まで

様々なセラピーを受けたり

実際に提供してきましたが

その経験上

自分のことを知ること=理解すること

をすると変化が促されやすい

と実感してきました

それは

言葉などで【意識的】に頭で理解すること

感覚などで【無意識的】に体で理解すること

両方、必要だと思います

そして

不調を感じた時に行う対処方法は3つのプロセスで行っています


1:【自分で自分に問いかける】


  • 考えすぎていないか?

  • ネガティブマインドに陥っていないか?

  • 暴飲暴食、食べ過ぎていないか?

  • しっかりと眠れているか?

  • 疲れを溜め込んでいないか?

  • 運動不足になっていないか?

など

1:【自分で自分に問いかける】

ことをはじめに行います

*サロンで私がお客様に問診としてお伺いしていることそのものになります

過去の行動の結果 → 今の状態

「今の状態になった因果関係を見出す」

直近で行ったことを振り返ることで解決したり、ケアの方法や解決策が導き出されることが多くあります

例えば

「あ〜。筋トレしたからお尻が痛いんだ」

とわかった・納得できた時点で

痛みや不調に感じていたものが半減することもあります

そして、実際のケアとして

疲労物質が溜まっている→リンパ循環などを促す必要がある

→リンパマッサージ・リラクセーションや軽い運動などをする

と対処方法が明確になる場合が多いのです


2:【痛みや不快感を観察する】


痛みや不調には
 
明確な因果関係が見出せない場合もあります

そのような時には

痛みや不快感につながる関係性(相関関係)を見出すことを次に行います

*原因は明確ではないけれども、関係のありそうなものを感じ取る

これは施術方法そのもので

何も考えずに

何もせずに

ただただ

2:【痛みや不快感を観察する】

ことをします

メソッドとしては

感覚的・直感的な方法でもありますが

感情解放メソッド

「エムレス」で学んだ知識でご説明すると

慢性的な痛み

繰り返し起こる痛み

モヤモヤする

イライラ・クヨクヨする

という反応の一部は

「あの辛い時と同じだ!」

と脳が目の前に起こる状況が

過去の衝撃的な出来事や悲惨な事象を思い出して

無意識的に反応を作り出している場合があります

過度なストレス下での作業

転倒や転落、スポーツ外傷

交通事故などの不慮の事故

叱責やDVなどのハラスメント

恐怖体験

目の前で起こる衝撃的な出来事(トラウマ)

など記憶と感情の結びつきが強固なほどこの反応は出やすいかもしれません

実際のアプローチは

その脳が作り出している反応に対して

「もう大丈夫だよ」

と語りかけるように

手を添えたり

時には

ソファにもたれかかりながら

ため息をつき、肩肘の力を抜いたり

前のめりになっている

自分の姿勢を踵重心に戻したり、壁にもたれかかったり

【安心感】を感じられる環境や姿勢、行動を行います

多くの場合は

脳が過去を思い出して

最悪な未来を妄想している

不安や恐れを作り出して交感神経優位→緊張状態の連続になっているからです


3:【基本的セルフケアを行う】


因果関係を見出し・相関関係を感じ取った後やルーチンワークの中でセルフケアを行う時には

3つの基本的セルフケアを行います

  • ほぐす

  • 温める

  • 動かす

この3つを基本として、痛みや不調部位や周辺をもみほぐし筋筋膜の動きを高め、温めて血管の拡張→リンパ循環・血液循環の促進を行った後、しっかりと身体を動かし、筋ポンプ作用、神経-筋反応を促します

つまり

一般的な整体やエクササイズになります

特に、不調を抱えている時には

「胸郭や呼吸の動き」を整えることに意識をします

セルフ整体や体操などで

胸郭の柔軟性や呼吸リズムを整えることは

交感神経-副交感神経のバランスを整えることに繋がりますし

さらに

考え込み過ぎたり、我慢している時には息が吸えない

ストレスや嫌なことを溜め込んでいる時には息が吐けない

そのような

心理的な側面をこの胸郭や呼吸は映し出していることもあるので

散歩や有酸素運動、車の中で独り言やノートに想いを書き出したり

溜め込んだ感情を出すことを行うこともあります

また疲労困憊や興奮状態で

心身ともに「リカバリーモード(副交感神経優位)」になれない時には、温熱療法や解熱鎮痛剤などの外部からの刺激を用いることを選択していきます

*セラピーを受ける必要が高い状況です

この3の方法については

とても多く存在しますので、いろいろなものを試しながら自分の状態に合ったものを選択できるようになることが大切だと思います

*1のように直近の生活状況を把握しながら、定期的にルーチンワーク・習慣を見直していく必要があります


それでも...どうしても上手くいかない!という時には「最後の砦」


それでも。やっぱり。

自分では上手くいかない時があります

「人間だもん。」

そのような時には

迷わず「信頼をしているメンターやセラピスト」にコンタクトです

言わば

「最後の砦」

のような存在かもしれませ

最後の砦がいるだけで「安心感」につながるのですが

できれば

定期的にコンタクトを取っていた方が

日頃の自分の状況を把握して、的確なアドバイスやアプローチを選択・提供してくれます

私も実際に月2回は

定期的に自分の状況をお伝えしながらアドバイスやアプローチを受けています

自分では気がつけない部分。は誰でもあるので、

冷静に落ち着いている信頼できる人から観察してもらう

これは

自分の調子を保つために必要なプロセスだと思います

今回は

庸(みち)流・不調を感じた時の対処法 をお伝えしました

参考になるようなことがあれば幸いです

もし具体的な質問がありましたら

お問い合わせいただければお気軽にご連絡下さい

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