姿勢(Posture)

姿勢とは?

姿勢(Posture)とは、「体の構えと事に当たる態度」と表現されます

 

① 体の構え:体の形や向きなどを言い表す。一般的に「姿勢」のお話をする時にはこちら

② 態度:その物事と相対する時に心理的、動作的な対応の仕方。仕事などへの向き合い方はこちら

 

また運動学という学問では

姿勢は構え(attitude)と体位(position)の2つの概念に分けられる
・構え(attitude)は:身体の頭部、体幹、四肢の位置関係のこと。
・体位(position)とは:重力おける身体の力学的関係

構えは歪みや猫背など、手足や背骨が曲がっているなどの状態のことを表し

体位は立位、座位、臥位など同じ形でも違う向きになっている場合を表す

庸(みち)では

姿勢について「からだとこころは繋がっている」と捉えて①・②を組み合わせながらお話をします

良い姿勢と悪い姿勢の基準

良い姿勢って何でしょうか?というか良いと悪いの判断をどこでつけるのか…ということですが

① 力学的視点(重心線と支持基底面との関係)

② 生理学的視点(疲労しにくい姿勢)

③ 心理学的視点(心理的に安定している)

④ 作業能率的視点(作業能率が良い)

⑤ 美学的視点(美的に見て美しい)

​引用:基礎運動学 医歯薬出版より

 

という視点に立って評価してみると

何が良いのか悪いのか理解しやすいかもしれません

良い姿勢ってどんな感じ?

具体的に良い姿勢ってどんなことに目を向けていけば良いのか?

① 重心が安定している

 ●前のめりや後ろ反りがない(横から見た時のバランス)

  耳ー肩ー腰ー外くるぶしが直線になっている

 ●右や左に傾いていない(前から見た時のバランス)

  鼻ー剣状突起(胸骨)ー恥骨ー足の真ん中

 ●丹田に意識が保てている

  上下のバランスが整うこと

②動きやすいからだである

 ●関節が動き、筋肉の柔軟性が保たれている

 ●無駄な力や緊張がなく、省エネである=「ニュートラル姿勢」

 ●余力が残っている状態(すぐに動き出せる状態)


③ 動きやすいこころである(心理的に安定している)

 ●「姿勢はこうあるべき」という凝り固まった考え方ではない

 ●過度に感情的にならずに周りを受け入れやすく落ち着いた状態である

 ●正しい姿勢を頑張るではなく「楽・心地よい感じを保つ」こと

 ●身体感覚・ボディーイメージ(自分の身体への思い込み)を良くする

 

④ 作業能率的視点(作業能率が良い)

⑤ 美学的視点(美的に見て美しい)

​引用:基礎運動学 医歯薬出版より

 

という視点に立って評価してみると

何が良いのか悪いのか理解しやすいかもしれません

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